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American vintage バーンスター vol.93

American vintage バーンスター vol.93

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日本の夏の行事といえば「七夕」ですよね。

 キラキラ光るお空の星よ〜♪ ってことで、
今回のテーマは「バーンスター」

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バーンスターとは、Burn=納屋、Star=星という言葉通りの星型のオブジェです。

もともとは、魔除けやラッキーを呼び寄せる幸運のお守りとして、納屋や住宅の壁に飾られていた、
欧米で古くから行なわれている習慣のひとつです。

アメリカの納屋の戸口に取り付けられている蹄鉄みたいなものですね。
ちなみにティンバーンスターという言葉もよく耳にしますが、ブリキ(tin plate)でできたものを指します。

18世紀以前から使用されていたバーンスター、今では日本でも人気のオブジェのひとつとなっています。
人気が高いので、画用紙や折り紙で作ってカラーリングして制作しちゃう人もいるくらいなのです!

 

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だけど、やはりアンティークのバーンスターはカラーや
塗装の剥げ感やサビの入りかたが違います!
本物の存在感があります。
選ぶならやはり本物を欲しくなっちゃいますよね。

 

ちなみにバーンスターの使い方としては、雰囲気作りのためにリビングの棚の上に置いたり、
玄関に飾ったり、絵の代わりに壁にかけたりするのが使いやすいかもしれません。

サイズやカラーが豊富にあるので、大小様々なバーンスターを並べて飾るのもおしゃれですよね。

バーンスターは、一見主張が激しそうなイメージですが、
オブジェとして色々な家具や雰囲気になじみやすいので、実はかなりの有能選手なんです。

ちょっとこの本棚寂しいな、この壁もの足りないな、なんて時にもってこいのかわいいやつです。

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でも、本物感を目指すならやっぱり家の壁面に飾りましょう!
アメリカ様式の家にバーンスター!見た目的にもかっこいいですし、
魔除けにもラッキーアイテムにもなるので一石二鳥です。
誰かが家を建てたなら、お祝いであげるのもいいかもしれません。

さぁ、皆さんも家のなかにちょっと寂しい場所があるのなら、
今すぐバーンスターで雰囲気を一気にランクアップさせましょう!

 

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。